きずな。
消えないように必死だった 残っているものが他になくて 今はこれが あなたから与えられた すべてだから グロテスクな夢のような ぽっかり空いた これがわたし あなたとのすべて その傷の名前を何と呼ぼう。
とける。
気持ちいい。 気持ち悪い。 好き。 嫌い。 解ることなんて一生有り得なくて、 空っぽの宇宙の中を揺蕩っているよう。 脳髄に両手を浸したら、 眩暈がして気持ちよかった。 あなたのことを少し思い出した。 まだ迷ってない? 色んな事 いつまでも子供のまま、 抱かれている記憶だ。 選ぶことに慣れてしまった... 続きをみる